お子さんの成長を生かす小児矯正
歯の並ぶ土台から整える
将来を見据えた治療
- 床矯正・リンガルアーチに対応
- 急速拡大装置・FKOに対応
- CT・iTero 5Dで顎の成長を確認
- 矯正歴約28年の認定医が診断
お子さんの歯並びは早期の診断が重要です
小児矯正は、乳歯と永久歯が混在し、顎も成長している時期に行う「1期治療」と呼ばれるものです。すでに生えている歯を並べるだけでなく、上下の顎のバランスや歯が生えるためのスペース、噛み合わせの変化を確認しながら治療します。
治療を始める時期は、年齢や学年だけでは決まりません。永久歯の生え方、顎の成長、歯並びや噛み合わせの状態によって、今から装置を使う場合と、しばらく経過を確認する場合があります。
早く始めたからといって良い結果になるとは限りません。また、1期治療を受ければ将来の矯正が不要になるとも限らないため、現在の状態と今後予想される変化を確認し、治療を始める理由と見守る理由の両方を保護者へお伝えします。
1期治療と2期治療の違い
小児矯正の1期治療と、永久歯が生えそろった後に行う2期治療では、主な目的と使用する装置が異なります。
| 1期治療 | 2期治療 |
|---|
時期 | 乳歯と永久歯が混在し、顎が成長している時期 | 永久歯が生えそろう時期以降 |
主な目的 | 顎の成長や歯の生え替わりを確認し、歯が並ぶ環境や上下の顎のバランスを整える | 永久歯の位置や角度を細かく調整し、歯並びと噛み合わせを整える |
当院で使う装置 | 床矯正、リンガルアーチ、急速拡大装置、FKO | ワイヤー矯正、診断に応じてアライナー(マウスピース) |
1期治療の終了後は、永久歯への生え替わりと顎の成長を継続して確認する期間です。そのまま経過観察へ進む場合もあれば、永久歯を細かく整える2期治療が必要になることもあります。
当院では、1期治療を始める段階で「これだけで治療が終わる」と断定しません。現在の目的と、その後に考えられる治療の選択肢を分けて説明します。
成長と歯並びに合わせて選ぶ3つの装置
同じ小児矯正でも、顎や歯列の幅を整える装置、歯の位置やスペースを管理する装置、上下の顎の前後関係へ働きかける装置があります。見た目や取り外しの可否だけで決めず、治療する目的に合わせて選択することが重要です。
床矯正
床矯正は、プレート状の装置に付いたネジを調整し、歯列の幅を広げながら永久歯が並ぶスペースを確保する方法です。取り外しができるため、食事や歯磨きの際は装置を外せます。
計画どおりに進めるには、決められた時間の装着とネジの管理が必要です。歯列や顎の状態によって適応が異なるため、すべての子どもに床矯正を使用するわけではありません。
リンガルアーチ
リンガルアーチは、奥歯を支えにして歯の裏側へワイヤーを沿わせる固定式の装置です。少数の歯を動かしたり、歯が生えるスペースを保ったり、歯の移動に必要な固定源をつくるなど、治療目的に応じて形を調整します。
自分で取り外す装置ではないため、装着時間を管理する必要はありません。一方で、装置の周囲へ食べ物が残らないよう、毎日の歯磨きを丁寧に行うことが大切です。
FKO
FKOは、上下の顎の前後的な位置関係へ働きかけるために用いる機能的矯正装置です。噛んだときの顎の位置を装置で誘導し、成長の変化を確認しながら使用します。
取り外し式の装置のため、必要な装着時間や使用期間は治療計画によって異なります。お子さん自身の協力も必要になるため、使い方を本人と保護者の双方へ分かりやすく説明します。
診断と経過確認から始める小児矯正
小児矯正では、歯並びだけで治療開始や装置を決めません。当院では、永久歯の生え方、顎の成長、上下の顎の位置関係、歯列の幅、噛み合わせを確認し、必要に応じてCT、口腔内スキャナー「iTero 5D」、矯正診断ソフト「WinCeph」を活用します。
診断を担当するのは、矯正歴約28年の日本矯正歯科学会認定医です。初診相談も院長が担当し、保護者の心配だけでなく、お子さん本人が感じている不安や装置を使ううえで困りそうなことも伺います。
また、治療を始めた後も、歯の生え替わりや成長に合わせた再評価が欠かせません。今の段階で治療すること、経過を見守ること、その後に2期治療を検討することを分けて示し、ご家族が見通しを持てる治療計画をご提案します。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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